ギター初心者のためのコード表と練習方法!

練習
ギターを始めたばかりの頃、「コード」って少し難しそうに感じますよね。 指の置き方や押さえ方がイメージしにくかったり、音がうまく出なかったり…。 でも、基本のコードをしっかり覚えれば、弾ける曲がどんどん増えて楽しくなってきます! ここではギター歴20年ギター講師の僕が、初心者向けに覚えておくと便利なコード表や、練習のコツを紹介していきます!  
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1. 初心者にオススメの基本コード

ギター初心者がまず覚えておきたいのは、次の5つのコードです。これだけでもかなり多くの曲が弾けるようになります。
  • Cコード: 温かみがある柔らかい音。ポップスやバラードでよく使われます。
  • Gコード: 明るくてパワフルなサウンド。ロックやポップにぴったり。
  • Dコード: 高音がしっかり響く爽やかなコードです。
  • Eコード: 力強くて厚みのある音で、ロックやブルース向き。
  • Aコード: 柔らかい音色で、いろんなジャンルに使えます。
これらは「オープンコード」と呼ばれ、初心者にとって覚えやすいコードです。 また使う頻度がとても高いです。一回覚えれば他の曲でも確実に出てくるので練習のコスパがとても高いでしょう。  

2. コード表を活用しよう

ギターコード表は、指の置き方や押さえ方がわかりやすく示されている便利なツールです。 コード表のことを正式には「コードダイアグラム」と言います。 活用のポイントを紹介します!
  1. 指の配置を確認: コード表に書かれている通りに、指を置きます。指の指定が書いてない場合も多いですが、基本となるコードの押さえ方を覚えていれば他のコードは応用でなんとかなる場合が多いです。
  2. 音がきちんと出ているか確認: 各弦を1本ずつ鳴らして、クリアな音が出るか確認しましょう。
  3. 指が他の弦に触れないように: 指がほかの弦に触れていると音がこもることがあるので、指の角度や力加減を工夫してみましょう。
 

3. 効率的な練習の仕方

Clip art of boys in baseball team silhouette.

コードを覚えるだけでなく、スムーズにコードチェンジができるようにすることも大切です。ここでは効果的な練習法をいくつか紹介します。
  • コードチェンジの練習: C、G、Dなどを交互にチェンジする練習をしてみましょう。慣れるまでゆっくり始め、少しずつテンポを上げていくのがおすすめです。
  • リズムに合わせて弾く: メトロノームやリズムトラックを使って、一定のリズムでコードを鳴らす練習も効果的です。リズム感を鍛えながら、スムーズな演奏ができるようになります。
  • 好きな曲に合わせて弾く: 自分の好きな曲に合わせて練習するのも良い方法です!モチベーションが上がりやすく、楽しく続けられます。
 
 
 
   

4. 初心者にオススメの練習曲

コードを覚えたら、簡単な曲で練習するのがオススメです。初心者向けに弾きやすい曲をいくつか紹介します。
  • 「Stand by Me」 – C、Am、F、Gのコード進行で弾けます。
  • 「Let It Be」 – C、G、Am、Fなど、基本コードで演奏できます。
  • 「イエスタデイ(ビートルズ)」 – C、G、Dなどのシンプルなコード進行で初心者でも挑戦しやすいです。
選曲のポイントは「自分が好き」で、「有名」で、「シンプルなコードしか出てこない」ものがベストです。 自分が好きなものが思い浮かばない場合は、最新のヒットチャートのトップ100などを見て選んでみるといいでしょう!  

まとめ

ギター初心者にとって、コードを覚えることは最初の大事なステップ。 基本のコードをしっかり練習し、スムーズなコードチェンジを目指しましょう。 コード表を活用して、焦らずゆっくりコツコツ練習していけば、必ず上達します! しかしそれでも挫折はつきもの。ギターは楽しいですが綺麗になるようになるまでガイドしてくれる人が必要不可欠です。   僕は独学でギターを始めて、とても回り道をしながら亀のような歩みで少しずつギターが上手くなってきました。 「このときこんな風に悩んでいたなぁ…こんな風に教えてくれる人がいたらもっと早く上手くなれたのに…」と後悔することもあります。 そこでそんな風に悩んでいる方へ、ギターの基礎を身につけながら曲のレパートリーを増やせるオンラインレッスン講座を作りました。 僕のように無駄な回り道をせず、最短で弾きたい曲が弾けるようになるまでの知識/技術を身につけてください。 オンラインレッスン講座はこちら。一週間無料なのでお試しだけでもどうぞ!
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