ギターは30歳から始めても遅い?30代の強みや練習への取り組み方

練習

しっかりと仕事ができるようになってきたので何か趣味を始めてみたい

ギターに興味があるけど30歳(30代)から始めても遅いのかな…?

 

という疑問を持つ方へ

そんなことありません!

 

僕は過去に何人も30代の方へレッスンを行いましたが、30代の方が一番安定してギターを続けられた人が多かった印象を受けます。

そこで今回はギターを30代から始める時の上達における30代の強みや練習への取り組み方のポイントをお伝えして行きます。

是非最後までご覧ください!

 

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集中力が高い

30代というと10代/20代の若年世代と比べると体力はやや低下傾向にあります。

しかし若い世代というのはエネルギーが溢れるあまり、色々なことへの興味関心や情熱が分散していまう場合があります。

人間の知性には流動性知性(情報処理の早さ)と結晶星知性(経験の深さ)という考え方があり、30歳の頃に流動性知性は最も高くなると言われています。

これをギターに当てはめると、練習や技術の習得を自らの意思で行うことは30代の方は非常に能力が高いと言えます。

過去の僕の生徒さんの中でも、30代の方が突出して上達スピードが早かったり、最もコンスタントに安定的に上達していた方がいらっしゃいました。

30代でもまだまだ遅くありません、というよりむしろギターを始めるのに最適な年代とも言えるでしょう!

 

 

目的意識が高い人が多い

小さいお子さんが喜ぶような曲を演奏してあげたい、

奥さんや旦那さんと一緒にギターを習って演奏したい、

音楽友達と一緒にスタジオで演奏してみたい。

こういった目的意識を持つ方が30代の方が一番多く見受けられました。

 

ギターは練習や習得のプロセスそのものを楽しむのが上達のコツではありますが、目的意識やゴールを決めて目指している時こそパフォーマンスが高まります。

ギターをこれから始める、またはすでに始めている場合でも、いつでも目的意識を持って練習に臨むとその練習効率はとても高くなることでしょう。

 

 

意思能力/判断能力が高い

楽譜や練習方法をお伝えした次のレッスンの時、コンスタントに練習時間を重ねて上達ぶりを見せてくれたのが30代の方が多かった印象です。

楽譜や練習に向かう時の集中力だけでなく、練習時間を何とか確保する意思、1日のどのタイミングで練習すれば集中力が高く保てるかという工夫、日々のギター練習との向かい方が非常に上手でした。

渡した課題だけではなく、「自分はこういう曲が好きで色々調べたらこういう曲がある。技術的にもなんとかこなせそうな気がする。もし可能であれば次はこれを教えて欲しい」といった具合に、ご自身のスキルと演奏したい曲を適切に判断する能力にも長けていました。

ある程度年を重ねてきた経験から、「こういった場合にはこうする」「うまくいかないときはこう工夫する」という創意工夫を適切に行うことができるのですね。

 

独学が向いているかは人による

高い集中力、目的意識、判断能力を持ち合わせていても客観的なレビューや改善点やアドバイスがなければ、独学はかなり難しいです。

モチベーションと技術向上を両立する課題の策定、

実行とそのためのリソースの確保、

上達しているかを自分で判断する客観的視点、

モチベーションを保つために進捗を都度記録など、

独学に必要な要素は数多くあります。

これらを全て持ち合わせていなければ暗闇を明かりなしで手探りに進むに等しい行為が独学です。

「車輪の再発明」なんて言葉がありますが、必要の無い労力や時間をかけることほど無駄なことはありません。

それでも独学してみたい、試行錯誤そのものが楽しい、という方こそご自身で練習に励むと良いと思います。

 

ちなみにギタローはレッスンを行なっています。

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