ギターを始めた人の9割がやめる?その理由と克服法を解説!

お悩み解決

ギターを始めた人の「9割がやめる」って話、よく耳にしませんか?

「9割」という数字が本当に正確かはさておき、多くの人がギターに挑戦し、そして挫折してしまうのは事実ですよね。

では、なぜ多くの人がギターから離れてしまうのでしょうか?

今回はギター歴20年の僕が、ギターを続けるのが難しい理由をいくつか挙げ、それぞれに対して解決法も一緒にお伝えしていきます。

僕が実際に心が折れてギターを辞めたくなった時に、どうやって気持ちを回復させて再挑戦していったのか体験談を交えてお話します。

ギターをやめようか迷っている方、これから始めようとしている方にも役立つ情報を詰め込んでいるので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

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1. 指が痛い!初心者の最大の壁

ギター初心者にとって、指の痛みはおそらく最初の関門です。

コードを抑えるときや弦を弾くときに、指先が痛くなることがよくあります。

特に、まだ指先が柔らかい初心者にとっては、ギターの弦はまさに「鉄の壁」みたいなもの。

この指の痛みがきっかけで、「ギター、やっぱ無理かも…」と諦める人も多いです。

 

解決法:慣れと段階的な練習がカギ!

指が痛くなるのは最初のうちだけで、練習を続けることで指先が硬くなり、痛みが減少します。

いきなり長時間の練習をするのではなく、最初は1日10分から15分を目安に指先を慣らしていくといいですよ。

数週間も続ければ、不思議なくらい指がギターに慣れていきます!

僕はギターを始めた当初や指が痛くて全然弾けませんでした。

なので痛くなったらその日は練習を終わり、好きな曲などを聞いてモチベーションを維持してました。

ギターの練習はギターを弾くだけではなく曲を聴くことも大切です!

 

2. すぐに上手くならない…成長が見えづらい

ギターの練習を始めたものの、なかなか上達を感じられないのも初心者が挫折する原因のひとつ。

最初は簡単なコードの切り替えすらスムーズにできないし、テンポも遅れがち。

こうして「自分には才能がないのかな」と思ってしまい、ギターを手放す人も多いです。

 

解決法:小さな達成感を重ねていく!

上達を実感するには、まず小さなゴールを設定するのがコツです。

例えば「Cコードをきれいに鳴らす」「Fコードの形を作ってみる」など、具体的で実現可能な目標を持つといいですね。

ちょっとずつでも進歩を感じられると、モチベーションが維持しやすくなります。

また、練習を記録するアプリやノートを使って、できるようになったことを振り返るのもオススメです!

最近はyoutubeやx(twitter)で練習記録を投稿している人も多いです。

最初は見てくれる人が少ないかもしれませんが、続けているうちに少しずつ見てくれる人も増えるでしょう!

 

3. 楽譜や音楽理論が難しい

ギターを始めると、「タブ譜?スケール?なんだそれ!」と、音楽理論や楽譜の壁にぶつかることがあります。

楽譜が読めないまま曲の練習をするのも不安だし、音楽理論が分からないとどうしても「この先ちゃんと弾けるのか?」と不安になりますよね。

 

解決法:必要な範囲に絞って学ぼう!

全部を完璧に覚える必要はありません。

まずは「タブ譜」だけ読めるようになれば、初級の曲を弾けるようになるので、自分の好きな曲を選んでタブ譜で練習してみましょう。

また、ネットや動画で基礎的な音楽理論を学ぶのもアリですが、最初はコード進行のルールくらいからゆっくり学んでいけば十分です。

 

 

4. 続けられる環境がない

「周りにギターをやっている人がいない」「練習場所が限られる」など、ギターを続けるための環境が整っていないのも大きな要因です。

特にアパート住まいの方や、仕事・学校で忙しい方は、思うように練習時間が取れないのも挫折の原因になりがちです。

 

解決法:SNSやアプリを活用する!

今はネットで他のギター仲間と繋がる手段がたくさんあります。

SNSやyoutube、練習進捗をシェアしたり、練習仲間を見つけて励まし合うのもおすすめ。

また、アプリやヘッドフォンアンプを使えば、自宅で音を気にせず練習することも可能です。

生活リズムに合わせて、オンラインレッスンを受けるのも環境改善に効果的です!

 

 

5. すぐに飽きる

最初はやる気満々で始めたギターでも、しばらくするとモチベーションが低下して「飽きた…」ということも。

単調な練習や、弾きたい曲をいつまでも弾けないストレスが原因かもしれません。

またショート動画などで手軽に楽しい動画が見れる最近では、わざわざ本腰を入れて楽器を練習する、というのは結構気合が必要かも。

 

解決法:好きな曲やリフで遊ぶ気持ちを忘れずに!

ギターの魅力は「自分の好きな曲を弾けるようになること」に尽きます。

飽きてきたと感じたら、ちょっと練習メニューを変えてみるのもアリです。

例えば、気に入ったリフやフレーズだけを練習したり、アドリブで自分なりに遊んでみると、飽きずに続けられますよ。

時には「今日は一曲だけ弾いて終わり」と気楽な日も大切です。

好きなアーティストの曲やyoutube動画を見るのもとてもいいです!

繰り返し聞いているうちに自然と曲のコード進行や展開を覚えてしまうことでしょう!

 

 

6. 自己流で行き詰まる

独学で始めた場合、練習方法がわからずに行き詰まることもよくあります。

特に初心者にとって、「どんな順番で練習すればいいのか?」というのは大きな疑問です。

行き当たりばったりで練習しても、上達しないと感じてしまい、挫折に繋がることが多いです。

 

解決法:簡単なレッスンや練習メニューを取り入れよう!

ネット上には初心者向けの無料レッスンや教材もたくさんあります。

YouTubeなどで簡単な練習メニューを探し、少しずつそれをこなしていくのも方法です。

また、もし余裕があれば、短期間でもレッスンに通って基礎を教えてもらうのも良いですよ。

正しい基礎を知ることで、自己流の壁を乗り越える手助けになります。

 

 

終わりに

ギターを始めた人の多くが途中でやめてしまうのは事実ですが、ポイントを押さえた練習法や環境を整えれば、長く続けられる可能性はぐんと高まります!

最初は指が痛くて辛いかもしれませんが、その痛みさえ乗り越えれば、ギターは本当に楽しいものです。

何よりも、ギターの上達には時間がかかるもの。

 

僕は独学でギターを始めて、とても回り道をしながら亀のような歩みで少しずつギターが上手くなってきました。

「このときこんな風に悩んでいたなぁ…こんな風に教えてくれる人がいたらもっと早く上手くなれたのに…」と後悔することもあります。

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