ギターが上手くなりたい
好きな曲を弾けるようになりたい
友達の前で披露したい
ステージに立ちたい
そんな風に思っていても、なかなかギターって上達しませんよね。
色々悩んで工夫してもなかなか上手くならず、
無駄に時間と労力と情熱を使ってしまい、
結局何も成果が得られない
そんなことにならないために人生の半分以上ギターを弾いている僕が、ギターが上手くならない人の特徴を解説していきます!
今回の記事を読めば
ギターが上手くならない人の特徴が分かり、
その特徴に当てはまらないように行動することで、
ギターが上達していく
と思いますのでぜひ最後まで読んで実践してください!
ギターが上手くならない人の特徴:練習しない
当たり前ですが、ギターは練習しなければ上手くなりません。
あなたは1日どれくらい練習していますか?
よく1日1分でギターが上手くなる、という甘いキャッチコピーを掲げている記事や動画をたまに見かけますが、個人的にそれはあり得ないです。
正しい方法で正しい指導者やレビューがある元で、一定以上の量の練習を行えばギターは上達します。
クロマチックスケールという基礎練習があるのですが、僕は1日あたり約4時間、一ヶ月続けた時期が過去に3回あります。
クロマチック弾いてる時って癒されますよね☺️#ギター#BPM96の32分音符? pic.twitter.com/rWpHlgEvV4
— ギタロー (@guitarous) October 7, 2020
僕自身はギターの才能が無いと思っているので、こういう練習を行わないと一定以上の技術は身につけられませんでした。
昔、僕の演奏を見て「ギタロー君はギターが上手くていいねぇ!俺ギターに自信あったけどとっくに抜かれちゃったよ!」と言う先輩が居ました。
僕のこういった地道な努力を知らないのでこういう言葉が出てくるのは当然なのですが、上手くなりたければ練習すればいいのでは?と思ってしまいました。
練習すれば上手くなる。練習しなければ上手くならない。
当たり前のことなのですが厳しく聞こえる人もいるかもしれませんね。
でも大丈夫です。
要領の悪い僕が上のような練習を経て上手くなったので、あなたもきっと上手くなれますよ!
ギターが上手くならない人の特徴:人に見せない
人に演奏を披露する機会やライブに出るといった目標がないと、なかなか本腰を入れて練習することができません。
逆に演奏する機会や曲を仕上げなければならない期限など、自分が逃げられなかったり追い込まれたりする環境に身を置くと、半強制的に練習をするので上手くなりますね。
大学時代、僕は軽音サークルに所属していました。
軽音サークルの運営は月に1回月例のライブを開催していて、その度にサークルに所属している部員同士で誘い合って演奏したいバンドや曲を決めて本番に臨むという形式でした。
僕はありがたいことに色々な人から誘ってもらっていたのですが、大体1バンドあたり3曲、それを3バンドで演奏していました。
単純計算で一ヶ月に9曲、それを人に見せられるレベルまで仕上げなければなりません。
そうしなければステージ上で音を忘れて呆然と立ち尽くし、
「あ…大丈夫かな…」
「あーやっちゃった」
という心配な目で観客から見られてしまうからです。
人が演奏したい!と思う曲を演奏するので誘われたその時点で自分がその曲を弾けるとは限りません。
なので通学中は毎日曲を聴き続け、家に帰って2,3時間くらい練習する必要がありました。
時にはライブ前日に「明日これやりたい」と、弾けない曲を渡されて猛練習して一日で仕上げたこともありました。
人に見せる機会があると無いのとでは、練習の効率に大きな差が生まれます。
あなたも人に見せる機会を作ってみると、ギターの演奏や練習の集中力が増してギターが上手くなると思います!
ギターが上手くならない人の特徴:録音録画しない
演奏に集中していると、なかなか客観的に自分の音を聴くことができません。
誰か常にレビューしてくれる人が居ればいいのですが、なかなかそういったお願いを誰かにするのも大変ですよね。
そこで、自分の演奏を録画/録音してみましょう。
録音や録画すると思わぬところでつまづいていたり、音が途切れたり、動きがぎこちなかったりすることがよく分かります。
客観的に自分の演奏を見ることでそういった課題や問題点を探すことが出来るんです。
機材はお手持ちのスマホで十分です。
試しに今すぐ自分のギターを手に取り、普段なんとなく弾いている曲やコードやフレーズを録画してみてください。
きっと自分が思っているより弾けていないことがわかるでしょう。
でもショックを受ける必要はなく、改善点が見つかったとポジティブに考えましょう。
そこを練習すれば、きっとギターが上達しますよ!
ギターが上手くならない人の特徴:曲を聴き込まない
練習熱心なほど意外と盲点になるのが、原曲を聴きこまないということです。
答えや軸となる音やサウンドが頭の中でイメージできていなければ、ギターはただの「楽譜覚え」になってしまいます。
あなたがやっているのは楽譜覚えではなく「演奏」なので、演奏のイメージを曲を何度も聴き込むことで頭に入れておきましょう。
僕は上記、大学時代にギターを触れない通学中の電車の中で、次のライブで演奏する曲をプレイリストにしてひたすら繰り替えし聞いていました。
電車に片道一時間半くらい乗っていたので、1日3時間、曲を聴き続けたことになります。
ずっとプレイリストを繰り返し再生していると、曲を聴いていない時でも頭の中に曲が流れるようになります。
そうなれば理想の音を明確にイメージ出来ていると言えます。
自分の演奏と理想の音の差を埋めるように練習を進めて行けば、きっとギターが上手くなりますよ!
まとめ
今回の特徴は僕がギターが上手くならなかった時期のことを思い出しながら書き出しました。
あなたにとって耳が痛い言葉も多々あったと思いますが、僕が過去の自分に向けて自戒の念を込めて書いた言葉なのでそのあたりはご了承ください!
僕は現在、ギター関連の知識や僕の経験を伝えられるように、動画を撮ったりブログ記事を書いたりしてます。
youtubeでは無料のタブ譜や演奏動画をアップしてます。
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