「スケールを覚えた方がいいよって聞くけど、どうやって覚えるの?」
ギターを始めた時にドレミを弾いたことがあると思います。
ただ、そのドレミを弾いてからギターでメロディを弾く機会はいままであったでしょうか?
エレキでフレーズやソロを弾くことはあると思いますが、アコギの場合はそういったチャンスはあまりないと思います。
ギターでメロディが弾けるようになるにはスケールを覚える必要があり、その土台になるのがCメジャースケールです。
この図はいわゆる指板図です。
上から順番に1,2,3,4,5,6弦、横はフレットを表しています。
例えば5弦の3フレットにはC(ド)の音が書いてありますね。
他の弦やフレットで○が書いてある場所を順番に弾いて行くとCメジャースケールという音になります。
メロディを弾くためにはこの配置をある程度覚える必要があるのですが、結構大変そうですよね。
実はこの図表を5つのポジションに区切って分割して弾くと、効率よく覚えることができます。
こんな風に5つのポジションに分けて考えます。
ただ□で囲った枠が重なっているので少し見づらいですね。
下記にそれぞれのポジションを分割した図表を載せました。
この5つを基礎練習として覚えると、Cメジャースケールを全体的に覚えることが出来ます。
ちなみに1オクターブ高くなるとポジションが一巡して同じ形が出てきます。
だいたい12か13フレット以降はアコギの人は弾きづらいこと、
オクターブ下の方ですでに同じ形を弾いていること、
他のキーで弾いた時にも練習する、
これらのことからオクターブ上の方は特に気にしないでOKです。
Cメジャースケールのポジションが覚えられたら次はこれを応用して効率的に他のキーを覚えていきます。

Gメジャースケールを覚える図表(Cメジャースケールの応用)
Cメジャースケールって何?という方はまずはこちらをご覧ください。
今回は上記のCメジャースケールを応用してGメジャースケールを覚えていきます。
Gメジャースケール
まずはGメジャースケールの全体像を把握する...
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