毎日仕事と家の往復ばかりで張り合いがない…
休みの日はひたすらyoutubeやテレビを見るだけでなんだか虚しい…
何か趣味を始めようと思うけどお金や時間が掛かるのでは…?
とお悩みではありませんか?
部屋で落ち着いてコーヒーやお酒を飲みながらポロンポロンとギターをつまびく…♪
アウトドアで出かけた先でギターを弾いて友達と音楽を楽しむ…!
そんな風にギターと音楽が生活の中にあったら楽しそうですよね!
今回はギター歴20年のギター講師である僕が、趣味としてギターを始めるべき理由をお話ししていきます!
この記事を最後まで読めばギターを始めるメリットがわかり、きっとあなたもギターが弾きたくなるはずです!
ぜひ最後までご覧ください!
(なお説明のために他の趣味を例に挙げていますが貶める意図はありません。あらかじめご了承ください。)
趣味としてギターは最高!オススメの理由
趣味としてギターは最高!オススメの理由:自宅で手軽に始められる
アウトドアやスポーツなどの趣味の中には、場所や環境へ行かなければ楽しむことが出来ない趣味があります。
例えば登山は山に、サーフィンは海に、サッカーや野球は球技場やグラウンドに行かなければなりません。
その一方でギターは家に居ればすぐに楽しむことが出来ます。
趣味が続くかどうかの要素の一つに心理的障壁という考え方があります。
要するに「それを行うのがどれくらい面倒くさいか」です。
着替え、荷物の準備、外出、ギターはそれらを行わなくても構えて鳴らすだけですぐに演奏を始められるという点でとても手軽な趣味ということですね。
趣味としてギターは最高!オススメの理由:隙間時間でも楽しめる
例えばボーリングやカラオケなどは1回の利用に時間的制約があります。
一度始めたら30分や1時間、ある程度その場に居なければせっかく払ったお金が無駄になってしまいます。
ギターの場合は家に好きな時に好きなタイミングで自由に弾くことが出来ます。
ちなみに曲の練習もある程度まとまった時間があった方が良いのは効率的ですが、個人的には本気で練習する場合は集中は20分も持てば長い方だと思います。
ちなみにギターは一度弾き始めると楽しくて10分程度は何となく弾いてしまう不思議な力があります。長年ギターを弾いてますがこの疑問はずっと解決しません。面白いですね。
本気で練習するのか、何となく弾いて楽しむのか、取り組むスタイルは人それぞれ。ギターは隙間時間で楽しむにはうってつけの趣味と言えます!
趣味としてギターは最高!オススメの理由:あまりお金がかからない
ゴルフやその他球技など、器具や機材に結構な初期投資が必要な趣味もあります。
バイクや車にはカスタマイズの部品代やガソリン代/車検代などのランニングコスト、スキーやスノーボードの場合は雪山への交通費や現地での食費/宿泊費などの費用もかかりますよね。
ギターは初心者向けセットであれば概ね3-4万円あれば結構な品質のものが購入できます。また余程手荒に扱わない限りギターは10年20年と弾き続けることができます。
自宅で練習すればスタジオ代や交通費などのランニングコストもかからないので非常にコストパフォーマンスと言える趣味です。
趣味としてギターは最高!オススメの理由:音楽仲間ができる
ギターは一人でも楽しめますが、仲間と一緒にやるともっと楽しくなります!
ギターサークルや音楽サークル、社会人サークルなど一緒に音楽を楽しめる団体があり、そこに所属したり遊びに行けば音楽仲間が自ずとできるでしょう。
ロックバーやジャズバー、アコースティックカフェなど、音楽を売りにしている飲食店もあるのでお住まいの近隣地区にそういったお店がないか探してみると良いと思います。
また最近はSNSの発達により、演奏動画をネット上にアップしてお互い見てコメントし合うなど、手軽に音楽仲間を見つけることもできます。
オフ会という形で演奏会をしたり、演奏した後に飲み会を開いたりすれば最高に楽しい時間を過ごすことができるでしょう!
趣味としてギターは最高!オススメの理由:思い出の曲、好きなアーティストの曲が弾ける
あの頃よく聞いていた思い出の曲、その曲を自分で演奏するというとても素敵な楽しみ方があります。
僕は音楽の役割の一つに、記憶や思い出を再生するという力があると考えています。
例えば学生時代や10年以上前によく聞いていた曲など、かなり時間が経過しても音楽を聞けばその時自分が過ごしていた時の思い出や記憶がふと蘇ることってありますよね。
その記憶に想いを馳せながら自分で音を奏でて再生していく、そんな風にギターを奏でることが出来たら楽しそうだと思いませんか?
もちろん昔や過去の曲でなくても、今流行っていたり、聞いてて楽しい、インパクトがあって心を動かされた曲など、現在進行形であなたの心にある音楽を奏でることも、ギターを奏でるスタイルとしてとても良い付き合い方だと思います。
心のアルバムの中に付箋を貼っていく、ギターを奏でるというのはそんな素敵な力があるんですね。
続かなかった時のことを見越すと…
とはいえ続くか分からない趣味のために3-4万円もポンと出費するのも結構勇気が要りますよね…
そこでオススメのアイデアが2つあります。
ギターが上手い知り合いに中古ギターを見繕ってもらう、または借りる
あなたの知り合いにギターが上手い人は居ませんか?
ギターが上手いということは何年かギターを演奏し続けているということであり、その経験からある程度楽器の良し悪しが判別できるようになっているということでもあります。
中古ショップや楽器店に行くと、中古のギターが多く販売されています。中古楽器というのは玉石混合。中には価格に反して品質や状態が良いギターがあるかもしれません。
僕は過去に中古ショップでギターを試奏していたところ、青年2人に声をかけられたことがありました。
これからギターを始めたくて好みのギターが店頭にあるけど、状態の良し悪しが分からないので見て欲しい、とのことでした。
見たところ多少使用感はあるものの全体の状態を見ても問題なさそうだったのでそのギターの購入を勧めると笑顔で買っていきました。
ギターの良し悪しを見極める知見がなくても、ある程度熟達している人に声を掛ければこんな風に良い状態のギターを買える、とても賢い行動だなぁと感心しました。
またあなたの知り合いのギター熟練者が許せば、ギターを借りるのも一つ有効な手段かもしれません。
サブ機として普段使ってないギターを貸してもらえればあなたは数万円の出費をすることなくギターを始められます。(貸してくれた人へのお礼は忘れずに。ご飯でもおごりましょう。)
弾き慣れた頃にはきっと自分のギターが欲しくなっているかもしれません。
その時は希望と夢とワクワクを心に抱きながら楽器屋へ向かいましょう。最初のマイギターを買うのは本当に一生の思い出になります!
購入価格と売却金額の差が少ないギターを買う
新品で購入しても品質が良い商品では中古で高く売れる、メルカリやヤフオクといった個人間の売買では上手く価格を設定することで購入時と近い金額で機材を売ることができます。
ギターが弾けなかった、上手くいかなかった、そんなケースに陥ってしまうのは残念ではありますが、売る時のことを考えると事前にリスクヘッジしておくのは現実的な判断かもしれません。
ギターを弾かなくなっても家にずっと置いていたらもったいないですよね。
僕は中古で購入したけど弾かなくなったギターがありました。長いこと持っていたけどコレクションしたい気持ちは無いのでメルカリで売ったところ、購入したときと同じ金額で販売することができました。
上手く販売できれば送料や梱包材を計算しても、差し引きで費用は1万円以内で収まるかも。
その金額でギターにチャレンジする経験が得られればちょっと気持ちが軽くなりますね。
とはいえ独学は大変
ギターは新しく始める趣味として最高、かつ続かなかった時のリスクもそれほど高く無いと言えます。
ただ挫折の原因になり得るのが「上手くならない」というケース。そして独学で始めた人はこの罠にかかる可能性が高いです。
もちろん独学が上手く行く人もいますが趣味に無駄な時間や労力をかけたく無いという場合はレッスンの受講が効率的なのでオススメです。
よければ下記からどうぞ!